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駐在中に1億円!!貯める商社マンとは

こんにちは。

本日は、駐在中に、
1億円!!!!貯めることができる商社マンについて書いていきたいと思います。
勿論、それだけの金額を貯めるには、それなりの環境に赴任する必要があるのですが、、。
どんな時に、それだけの金額を貯められる可能性があるのか書いてみます。





1. 原状回復コストとしての各種手当て
2. 駐在地による物価、年収の違いについて(先進国編)
3. 駐在地による物価、年収の違いについて(発展途上国、危険地域編)

という構成でお送りしますが、
3. が1億円貯められる可能性のある駐在員に該当します。

1. 原状回復コストとしての各種手当て

商社は入社年次に関係なく一般的に給与が非常に高いです。
そして、若手商社マンが考える総合商社で働く3つのリアルなメリット
にも記載したように、海外駐在すると様々な手当てがついて、
年収にすると非常に高いものになります。

※ただし、サウザーさんのVoicyでも言われていたように、
考え方としては、「明日、健康な状態で出社できる為のコスト」=原状回復コスト
をカバーしている手当て、というのが本質であると感じています。

具体的には、
・通勤車手当て
・危険地域手当て
・海外赴任手当て
・家賃手当て
・一時帰国手当て
・養育手当て
等が、通常の給与に加算されます。

いずれも、本人のみならず、妻や、子供、日本に残した家族が、
健康で、
元気に、
精神的にも安定して、
生きていける為の手当てであり、
不慣れな海外という特殊な環境に身を置く者にとっては、
「原状回復コスト」として考えられるかと思います。




2. 駐在地による物価、年収の違いについて(先進国編)

さて、本日の本題、
駐在地による物価、年収の違いについて、です。

例えば、一度は憧れることもあるであろうNew Yorkや、London、Sydneyなど、
先進国の都市部に赴任した場合給与そのものが高くなるのは事実です。
しかし、あまりに物価や家賃が高すぎるが故に、
会社から支給される家賃補助などでは賄いきれず、
自分の貯金から持ち出し、ということもあります。

一方で、アメリカ内部でも、地方都市に赴任した場合、
同じサイズの家を借りても、家賃がNew Yorkの約半分で収まるということもあるようです。
地方都市赴任の場合、New York赴任の場合よりも家賃補助額は少ないのですが、
それでも貰える補助額に対して実際にかかる家賃が少ない為、
金銭面だけで言えば圧倒的に地方都市に赴任した方が有利なことになります。




3. 駐在地による物価、年収の違いについて
(発展途上国、危険地域編)

また、物価、年収の違いが生まれる最たる例が、
アメリカなどの先進国に赴任した場合と、
本当に物価が安い発展途上国に赴任した場合の差異です。

すでに書いたように「現状回復コスト」という観点から考えてみると、
・日本への帰国のしやすさ
・言語の通じやすさ
・インフラの整備レベル
・国家としての危険レベル
など、非常にコストが高い割に、物価が安い国というのが存在します。

そうした国に赴任した場合、
赴任中に消費する金額は非常に少ない一方で、
会社からの手当ては非常に高くなる為、
数年の駐在期間で1億円!!!!!の貯金を達成して帰国する人もいると聞くことがあります。(笑)
ただし、これは捉え方次第で幸せか否かという疑問は残ります。

というのも、
1億円も貯まるということは、
その駐在地には娯楽もなく、
外に出歩くこともできず、
消費しない、
刺激の少ない生活が数年続くということでもありますからね。


でも、パンジー先生だったら、
1億円も貯まったら、その会社に居続けるか考えてしまいますね。(笑)


本日は、商社マンの駐在地による年収の違いについて書いてみました。
何かの役に立てば幸いです。



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こうした交渉の積み重ねも、駐在中に資金を貯める一つの重要な要素かもしれませんね。


それでは。

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