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アメリカでは交渉はマスト!5つの交渉成功事例

こんにちは。


ブログ開始6記事目。
こんなに毎日頑張って書いててもまだまだ6記事。。(笑)
今後も、これからアメリカ駐在する方、現在アメリカ駐在している方々向けに、
いつか誰かの役にたったら嬉しいな、な情報を記録していければと思います。


さて、本日は、アメリカでの交渉の重要さについて語っていきます。



日本ではガメツイ印象を持たれたくない心理も働き、
なかなか交渉ごとは進めにくいもの。
しかし、アメリカでは営業マンとの交渉ごとは避けて通れません
むしろ、こちらから交渉ごとを依頼していかないと、
結果的に損するDealをつかまされることになり兼ねません。


日本では、なかなか交渉しづらいような状況でも、
アメリカでは交渉次第で非常に大きな割引が引き出せたりします。

本日は、アメリカ赴任後に実際にあった事実とともに、
交渉ごとの重要性を振り返って見たいと思います。



成功例
1. 家賃Deposit交渉
 現在住んでいるアパートに日本から家族が赴任するにあたり、
 アパート側から求められた追加Depositは1,000ドル
 
 絶対に払いたくなかったパンジー先生は抗議しますが、
 ルール上「ソーシャルセキュリティナンバーを持たない住人を追加する場合、1,000ドルの追加デポジットが必要」なので、
 議論の余地なし、と門前払い。
 
しかし、手元にあるお金をいかに運用して、いかに増やしていくかに目覚めたパンジー先生は、
 簡単に手元の1,000ドルをアパートに無利子で預けておくわけにはいきません。
 
 「なんでだ?毎月の家賃は遅れずに払っているし、今後も支払人は変わらずパンジー先生だ。追加でデポジットなんて預ける必要はない」
 と食い下がります。(笑)
 何度かメールでのやりとりが続いたのち、アパートの管理人も、
 「......では、Regional managerと確認します。」
 と聞く耳を持ってくれ、最終的に追加デポジットは不要となりました!!^ - ^

 無事1,000ドルは手元で運用できることとなりました。
 この1,000ドルの運用で損失こいてては逆効果なんですがね。(笑)

2. 自動車保険代金交渉
 アメリカの自動車保険は非常に高く、
 条件次第で年間1,000ドルから3,000ドルほどします。
 しかし、保険会社も客の奪い合いですから、競合他社に負けじと、
 「他社はどんな条件でいくらですか?」
 「いくらまでなら出せます」
 と交渉をふっかけてきます。

 パンジー先生の場合、
 アメリカ赴任初年度はクレジットヒストリーもなく、
 アメリカでの運転経歴もなかったため、
 年間3,000ドルを超える非常に高額な契約を結ばざるを得ませんでした。
 運転も不安でしたしね。
 
 しかし、クレジットヒストリーを構築した後は、
 各社の金額を比較し、
 最終的に非常に良い条件で年間1,500ドルほどの契約を結ぶことができました。
 
 こちらも、交渉のおかげで1,500ドルほど安く済ませることができました。

3. 追加マイル交渉
 アメリカでは、クレジットカード作成によるボーナスマイルが非常に高いです。
 日本では考えられないレベルでマイルが貰えます。
 詳細は後日後述しますが、
 ・3ヶ月で2,000ドル消費したら、50,000マイル
 ・さらにその後3ヶ月で1,000ドル追加したら、10,000マイル追加
 ・合計60,000マイル贈呈
 なんてキャンペーンを年中やってます。
 60,000マイルあればアメリカ国内旅行だったら基本的にどこでもまかなえますね。
 
 さて、今回成功した交渉は、
  上記のようなキャンペーンに加えて、3,000マイル追加でもらえた話。
 パンジー先生は、
 上記のキャンペーンに応募し、カードの入手待ちの状態でした。
 しかし、待てど暮らせど、カードが届きません。
 やっとカードが届いたと思ったら、封筒の中は空っぽ。。。(笑)

 苦情の電話をした後、
 2枚目のカードが届いた際には、なぜか届いたカードが使用できず。。。
 結局3枚目のカードでようやく使用できました。

 カード会社に最終のクレームを入れたところで、
 「追加で3,000マイル与えますので、何卒どうぞ...」との申し入れが先方からあり。
 結局追加で3,000マイル貰えました!
 アメリカでは泣き寝入りは損するだけなことを身をもって経験したエピソードでした。

4. 電気代交渉(1)
 4つめの交渉成功記録は、電気代の値引き交渉。
 1年間の契約が終了し、契約レビューのタイミングで、
契約更新のメールを受け取りました。
 日本でもありがちな「契約更新はこちらをクリック!」なんていう超簡単な契約更新ボタンがあったのですが、
 よくよく読んでみると、
 なんの注意書きもなく20%近くの値上がり提示!!!(笑)

 いちいち契約を読むのも面倒なので、危うく契約更新をクリックしてしまいそうでしたが、
 念のため細かな契約読んでおいてよかった。。
 
 すぐさま電気会社に連絡し、
 「値上がりの提案しかないですか?」と聞いたところ、
 「なんと!あなたは10人に一人のラッキーです!今なら据え置きの提案ができます!」
 と、なんとも胡散臭い営業トーク開始。(笑)
 
 手のひら返しな営業トークにムムムとしたものの、
 据え置き価格なら他社と比べて、
 また他社乗り換えへの時間的コストを考えても競争力あると判断。
 その場で価格据え置きで契約更新しました。

 
 こちらも、適当に契約更新せず、きちんと確認の後、交渉してよかった事例です。
 
5. 電気代交渉(2)
 さて、最後は、金額的には小さな出来事ですが、電気代支払い手数料を免除してもらった話です。

 パンジー先生は、電気代をクレジットカードからの自動引き落としに設定しておりましたが、
 ある日、限度額を超えてしまい、自動引き落としがうまく進みませんでした。
 そこで電気会社に電話で支払いの指示を伝えたところ、その場で支払いは完了。
 一安心していたら、電話での支払い手続き手数料3ドルを追加で請求されておりました。
 めちゃくちゃ小さな話ですが(笑)
 
 3ドルの追加請求は電話で説明受けてないよ〜〜〜〜(泣)と伝えてみたところ、
 追加3ドルは免除してもらいました。(笑)
 たった3ドルですが。。。(笑)


・まとめ
このように、
アメリカでは、日常的に小さな交渉が交わされており、
ほとんどの場合、最初の提案は交渉の余地を残した提案が行われることが多いです
マーケットにあった価格であれば問題ないですが、
納得のいかない場合は、一度説明してもらい、
それでも納得いかない場合は交渉してみる価値があるかもしれません。

さて、本日は成功例をお届けしました。
後日、失敗談も書いていきます。(笑)


追記:失敗談こちらに書きました。
アメリカでは交渉はマスト②!2つの失敗談編...

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